恋愛には楽しい時期もあれば、時には「倦怠期」という避けられない時期が訪れることもあります。
お互いに慣れが生じ、関係がマンネリ化してしまう時期ですが、「この倦怠期をどう過ごすか?」でその後の関係が大きく変わることがあります。
そこでこの記事では、倦怠期になる原因から、やってはいけないこと、乗り越え方や対処法について解説していきます。
- 倦怠期になる原因
- 倦怠期にやってはいけないこと
- 倦怠期の乗り越え方・対処法
倦怠期になる5つの原因
「優しく接する」「甘える」「相手のために時間を作る」など、付き合い始めは関係がうまくいっていても、倦怠期はなぜかやってきます。
まずは倦怠期になる原因についてご紹介していきます。
- 関係に慣れる
- 相手の嫌な部分が見えた
- 考え方・価値観のヅレ
- 仕事などで疲れていて余裕がない
- ひとりの時間が欲しくなる
関係に慣れる
一緒にいる時間を増えると、その状況が当たり前になり新鮮さもだんだんと薄れていきます。
「安定感やリラックスできる」と良い表現もできますが、これは”マンネリ化”とも言い換えることができます。
相手の嫌な部分が見えた
一緒にいる時間が増えれば、自然と相手の嫌な部分も目立ってきます。
そうすると、次第に嫌な部分だけに目がいくようになり、「嫌い」という感情も大きくなるケースもあります。
考え方・価値観のヅレ
最初はお互いに遠慮をしていても、時が過ぎれば本音の部分を見せていきます。
「私は〇〇だけど、相手は〇〇だった」などの考えや価値観のヅレが増えれば、一緒にいる時間が苦痛になっていくこともあります。
仕事などで疲れていて余裕がない
社会人であれば、仕事や趣味などの時間も大切です。
付き合い始めは相手に合わせていても、期間が長くなれば恋人との時間以外にも力を使いたくなります。
そこで疲れを溜めてしまえば、「なんかな、、、」と倦怠感を感じても不思議ではないでしょう。
ひとりの時間が欲しくなる
相手に束縛グセのある場合なら、「少しはひとりの時間が欲しい」と感じることもあります。
自分の自由時間が減れば、恋人から離れたくなっても当然です。
倦怠期にやってはいけないこと
「倦怠期は自然に解決する」と考えている方も多いですが、そのまま放っておくと、関係自体が消滅するケースもあります。
そこで倦怠期にやってはいけないことを10個ご紹介していきます。
- コミュニケーションを避ける
- 相手を否定する発言をする
- 悪口を周りに言いふらす
- 相手を束縛する
- 相手と距離を置きすぎる
- 感情的になる
- 別れや浮気の匂わせ
- 他の異性に目を向ける
- 無理に関係を変えようとする
- よそのカップルと自分たちを比べる
やってはいけないこと1:コミュニケーションを避ける
倦怠期になると、お互いに無言の時間が増えたり、会話が減ることがあります。
しかし、コミュニケーションを避けてしまうと、関係がさらに悪化する可能性があります。
関係を終わらせないためにも、意識的にコミュニケーションを取ることが重要です!
やってはいけないこと2:相手を否定する発言をする
付き合いが長くなると、お互いに気持ちをストレートに出せるようになります。
しかしその反面、余計なことまで言ってしまうことも多いです。
万が一それが相手を否定する内容の発言なら、相手に幻滅されてしまうかもしれません。
やってはいけないこと3:悪口を周りに言いふらす
仕事や人間関係に不満がある場合、友達や同僚などに愚痴・悪口を言ってしまうこともあるでしょう。
もしそこでパートナーの悪口・不満を言ってしまうと、周りめぐって本人に届いてしまうこともあります。
たとえそれがあなたの本心でなくても、パートナーに伝わればいい気分にはなりません。
仲の良い友達・同僚であっても、「話す内容には気を付ける」ことを頭に入れておきましょう!
やってはいけないこと4:相手を束縛する
パートナーから束縛されるのを嫌う人は多いです。
そのため、「頻繁に電話やメッセージを送る」などの過剰な束縛は避けましょう。
やってはいけないこと5:相手と距離を置きすぎる
倦怠期が来ても、パートナーと距離を置きすぎるのも危険です。
- 連絡の頻度が減る
- デートの頻度が減る
- 冷たい態度をとる
といった、過度に距離を置きすぎると、「パートナーからそっぽを向かれ新しい相手を見つけられてしまう」可能性もあります。
お互いに負担にならない程度には連絡・会うようにしましょう!
やってはいけないこと6:感情的になる
相手への不満が溜まると、直接そのイライラ・悲しみをぶつけてしまいたくなります。
ですが、そうした感情を想いのままぶつけるのは避けるのがベストです。
あまり感情的になってしまうと、それをぶつけられた相手が耐えきれなくなる可能性もあります。
倦怠期の時こそ、今のお互いの関係を受け入れ冷静に行動することが重要です!
やってはいけないこと7:別れや浮気の匂わせ
2人の思いの強さのバランスが違う時に、別れや浮気を匂わせると逆効果になります。
あなたは「嫉妬してほしい」という思いからその行動をとっていても、相手は違う考えを持つ時もあります。
そうなると、関係を続ける気持ちも下がり、そのまま破局してしまうケースも多いです。
やってはいけないこと8:他の異性に目を向ける
倦怠期に入ると、新しい刺激を求めたくなることがあります
ですが、他の異性に目を向けることは関係に亀裂を生む原因になります。
一時的な興味で関係を崩してしまうリスクがあるため、注意が必要です!
やってはいけないこと9:無理に関係を変えようとする
倦怠期を乗り越えようと、急激に関係を変えようとすることは逆効果になることがあります。
無理に新しいことを始めたり、相手を変えようとするよりも、自然体でいることが大切な時も多いです
やってはいけないこと10:よそのカップルと自分たちを比べる
”他人の芝生は青く見える”という言葉もあるように、倦怠期のカップルが他の男女と比べると不満や不安が大きくなることもあります。
倦怠期の原因はさまざまですが、あまり周りと比べすぎるのも程々にしましょう。
倦怠期の乗り越え方・対処法
どのカップルでも倦怠期がくることはあります。
そこで最後に、倦怠期の乗り越え方・対処法についてご紹介していきます。
- お互いの距離を少し置く
- 小さな感謝を伝える
- 楽しかった思い出を振り返る
お互いの距離を少し置く
時には少し距離を置いてみることも有効です。
お互いに自分の時間を持つことで、リフレッシュし、再び新鮮な気持ちで相手と向き合えるようになります。
小さな感謝を伝える
倦怠期でも、日常の中で小さな感謝を伝えることは大切です。
「ありがとう」と言うだけでも、相手との関係が少しずつ良くなっていくことがあります。
また、手を繋ぐなどの軽いスキンシップをとるのもオススメです。
スキンシップをすることで「オキシトシン」という幸せホルモンの分泌が増えます!
楽しかった思い出を振り返る
過去の楽しかった思い出を振り返り、それを共有することで、お互いの絆を再確認できることがあります。
思い出話をすることで、当時の感情を思い出し、関係がより良い方向に進むようになるかもしれません。
倦怠期にやってはいけないことについて:まとめ
今回は、倦怠期になる原因から、やってはいけないこと、乗り越え方や対処法についてご紹介してきました。
倦怠期はどんなカップルにも訪れるものですが、その時期をどう乗り越えるかが重要です。
コミュニケーションを避けず、お互いの気持ちを尊重しながら、無理なく関係を続けることが大切です。
倦怠期は一時的なものであり、適切な対処をすることで、より強い絆を築くことができるでしょう!
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