マッチングアプリでは直接顔を合わせるまでのコミュケーションが大切です。
メッセージのやり取りの最初は敬語を使っていますが、仲が深まるにつれ”タメ口”への切り替えも必要になってくるでしょう。
しかし、タメ口を使うことは「相手との距離が縮まる」などのメリットがある一方で、「相手を不快にさせてしまう」可能性もあります。
そこで今回は、マッチングアプリでタメ口を使うメリット・デメリット、使う際のポイントなどについて解説していきます。
- アプリでタメ口を使うメリット・デメリット
- アプリでタメ口を使う際のポイント
マッチングアプリでタメ口は必要?
会話中に直接顔を見えないマッチングアプリでは、タメ口はメッセージのやり取りをする中で距離を縮めるのにとても大事です。
ですが顔が見えないからこそ、タメ口の「使い方」や「タイミング」も大切になってきます。
きちんと相手との距離が詰まっていない状態でタメ口を使えば、相手に不快・不信感を抱かせてしまいます。
マッチングアプリでタメ口を使うメリット・デメリット
マッチングアプリでタメ口を使うことには、メリットもあればデメリットも存在します。
ここでは、それぞれの特徴を見ていきましょう。
タメ口を使うメリット
マッチングアプリ内でタメ口に切り替える最大のメリットは、「相手との距離が縮まりやすくなる」ことです。
タメ口のようなフランクな言葉遣いは、リラックスした雰囲気を作り出しお互いに親しみを感じやすくなります。
また、会話が自然になり、恋愛が始まる前の緊張感が和らぐこともあります。
親しみやすさを感じさせる
タメ口を使うと、相手に「親近感」や「リラックス感」を与えることができます。
特に同世代や共通の話題がある場合、フランクな会話は距離を縮めることができ、よりカジュアルな雰囲気でのやり取りが可能になります。
早く打ち解けられる
敬語からタメ口に切り替えることで、お互いに一歩踏み込んだ関係に移行したサインとなり、早めに仲良くなることができます。
相手がすでにタメ口を使っている場合、こちらも合わせてタメ口にすることで、やり取りがスムーズになるはずです。
自分らしさを出せる
タメ口を使うことで、より自然体の自分を相手に見せることができ、自分のキャラクターや雰囲気を伝えやすくなります。
これにより相手に「本音で話している」という印象を与えやすくなります。
相手がタメ口を使っている場合は、同じようにタメ口で返すことで会話のテンポが良くなることも多いです!
タメ口を使うデメリット
タメ口を早い段階で使い始めれば、相手に「馴れ馴れしい」「常識がない」と感じされるリスクもあります。
特に、マッチ後すぐなどのまだお互いをよく知らない段階でタメ口に切り替えると、印象を悪くしてしまうかもしれません。
相手が敬語を好むタイプであればタメ口は不適切と感じさせることもあるため、切り替えるタイミングは慎重に判断する必要があります。
不快感を与える可能性
相手がまだ親しくない段階でいきなりタメ口を使うと、相手に「礼儀がない」「失礼だ」と感じられるリスクがあります。
特に相手が丁寧な口調を好む場合、タメ口が原因で関係がギクシャクする恐れもあるでしょう。
誤解を招く
タメ口を早すぎる段階で使うと、相手に「軽く見られている」または「馴れ馴れしい」と誤解されることがあります。
それまでは好印象でも、いきなりのタメ口だと相手が引いてしまう可能性があるため、タイミングには注意が必要です。
相手の反応が見えにくい
メッセージ上では、表情やトーンがわからないため、タメ口を使った場合に相手がどう感じているかを読み取りにくいです。
相手のフィードバックが曖昧な時には、丁寧な言葉遣いを保つ方が無難です。
マッチングアプリでタメ口を使う際の3つのポイント
タメ口を使うタイミングや方法は、相手との関係をより深めていくためには非常に重要です。
次にタメ口を効果的に使うためのポイントを3つ紹介します。
- 段階的にタメ口に移行する
- 相手の言葉遣いに合わせる
- フレンドリーな雰囲気を意識する
- 相手の反応を見極める
- 自然なタイミングで切り替える
- 無理にタメ口を使わない
段階的にタメ口に移行する
最初のメッセージは丁寧語で始め、相手との関係が進むにつれてタメ口に移行するのが自然です。
相手がタメ口を使い始めたタイミングや会話の流れを見ながら、少しずつフランクな言葉遣いに変えるのがベストです。
いきなりタメ口で話すと、距離感が近すぎて相手に警戒心を持たれることがあるため、様子を見ながら進めましょう。
相手の言葉遣いに合わせる
相手がどのような言葉遣いをしているかに注意しましょう。
相手がまだ丁寧語を使っている場合、タメ口に移行するのは時期尚早かもしれません。
逆に、相手がタメ口を使っている場合は、自分もタメ口を使ってみることで、会話のリズムが合いやすくなります。
相手との言葉遣いの一致が、コミュニケーションのスムーズさを保つポイントです!
フレンドリーな雰囲気を意識する
タメ口を使うことで親しみやすさを出せますが、押しつけがましい印象を与えないようにしましょう。
優しいトーンやフレンドリーな態度を忘れないことが大切です。
冗談や軽い話題で和やかな雰囲気を作り、会話の内容とトーンを合わせてタメ口を導入すると、相手も自然に応じやすくなります。
相手の反応を見極める
タメ口を使う前には、まずは相手の反応をよく観察しましょう。
相手がフランクな会話を好むタイプであれば、タメ口を受け入れやすいかもしれません。
反対にそうでない場合は、敬語を続ける方が無難です。
相手からタメ口を使い始めた場合は、合わせてあなたもタメ口に切り替えると良いでしょう!
自然なタイミングで切り替える
タメ口に切り替えるタイミングは、会話が進んでお互いに親しみを感じるようになった時が理想的でしょう。
- 趣味や価値観が共通していることがわかった
- 打ち解けた雰囲気になった
こうした時にタメ口に切り替えると、スムーズに仲を深めることができます。
焦らずに自然な流れでタメ口へ言葉遣いを変えることが大切です!
無理にタメ口を使わない
無理にタメ口に切り替える必要はありません。
- 相手が敬語を続けている
- 会話がまだぎこちないと感じる
この場合には、まだ敬語を続ける方が良いこともあります。
また、タメ口が合わないと感じたらすぐに敬語に戻しても問題ありません。
無理をせず、自然な会話を心がけましょう。
最初からタメ口にするのはダメ!
タメ口のメリットやデメリットを見てきて、「どうせ敬語からタメ口に切り替えるなら、最初からタメ口にしようかな?」と感じている方もいるでしょう。
ですが、最初からタメ口は絶対にダメです!
相手が女性であれば『グイグイ引っ張ってくれる人が好き!』という方もいるでしょう。
しかし、【グイグイ引っ張ってくれる人=無礼・失礼な人】ではありません。
リードしてくれる男性が好きな女性は、紳士的な対応をする人を望んでいます!
マッチングアプリでのタメ口について:まとめ
今回はマッチングアプリ内でのタメ口について、使うメリット・デメリット、使う際のポイントなどについてご紹介してきました。
マッチングアプリでタメ口を使うことには、親しみやすさや早く打ち解けるためのメリットがある一方で、相手の性格や関係性によっては失礼だと感じられるリスクもあります。
相手がフランクなコミュニケーションを好むかどうか、あるいは会話の進展具合を見ながら適切に判断することが大切です。
最初は丁寧な言葉遣いから始め、徐々にタメ口に切り替えることで、相手との距離をスムーズに縮めることができます。
ただ、敬語のままやり取りをしていても、相手との仲が深まる可能性はかなり低いです。
今回ご紹介したタメ口を使うポイントを参考に、マッチした相手との更なる進展を目指しましょう!
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